別冊 Mail Magazine Radica | 1998年6月17日(水) | ||||
RADICA EXPRESS SELECTION
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PCC連載がバッシングの嵐!! あの橋本典明氏がUGTOPを凋落? |
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ソフトバンク・「PC Computing(PCC)」の連載企画「ハッカーになろう」で、ネット中からバッシングを受けていた橋本典明氏が、事態を収拾したようだ。 橋本氏は、日本で唯一ハッカーを語れるジャーナリスト???。問題の連載は「こんなことやっちゃいけないよ」というエクスキューズを全面に押し出しつつも、 クラッキングの手口を極めて詳細に記述。いたいけなパソコン少年たちを悪の道へと導くことで、注目を集めてきた。 ネットの世界では出る杭は打たれる。 目立つとと叩かれる。企画が当たったのはめでたいが、「PC Computing連載 橋本典明の『ハッカーになろう』を斬る」など、橋本批判の専門サイトまで登場。 あちこちのアングラ系BBSでも橋本氏を罵倒する投稿が目立つようになった。 さらに、橋本氏が6月号でアングラ界のオピニオンリーダー的サイト・「UGTOP」の関係者をおちょくった発言をしたために騒ぎは拡大。 「UGTOP」は反論をサイトに掲載するわ、編集部には「死ね死ね」メールが怒涛のごとく押し寄せわ、....でけっこう大変だったらしい。 で、どうなることかとわくわくしながら見ていると、さすが橋本氏だ。 「UGTOP」主催者の石川英次氏をPCCの座談会にご招待。石川氏と手打ちをして、サイトに掲載していた批判文も引っ込めさせてしまった(もちろん自主的に)。 かつて、出版業界のミスターアバウトこと花田紀凱氏は、「噂の真相」のコラムで中森明夫氏に噛み付かれたあと、中森氏との座談会に登場し、 大人の貫禄を見せ付けることで中森氏を"凋落"した、とされるが、それとそっくりの展開である。 さすがハッカー業界の名士。 海外の大物ハッカーと強いコネクションを持ち?、NHKをはじめとするメジャーな媒体に登場し、東邦学園講師の肩書きを持ち、 通産省や郵政省ニューメディア関連委員を歴任するだけのことはある.....。 詳しい事件の経緯や論点については以下のURLで。なんせ、私は「人類史上一番無知なパソコンライター」なもんで技術的なことはチンプンカンプンです。 ○「PC Computing」のホームページ http://www.softbank.co.jp/pcc/index.html ○橋本典明の『ハッカーになろう』を斬る http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/5076/index.html ○UGTOP http://www.ugtop.com/ ○東邦学園・先生のページリンク集 http://www1.meshnet.or.jp/tohogakuen/toho /sensei/sensei_2.html (橋本氏のみサイトなし。そういえば、「PC Computing」の橋本氏のコーナーも工事中。やっぱり、クラッキングされたらシャレにならないもんなぁ。) [安芸 智夫:am7t-ak@asahi-net.or.jp] |
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